安積開拓・安積疏水の軌跡を旅しよう!

日本遺産とは・・・


「日本遺産(Japan Heritage)」とは、地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを
「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。
ストーリーを語る上で欠かせない魅力ある有形・無形の文化財群を、地域が主体となって総合的に整備・活用し、国内だけではなく海外へも戦略的に発信していくことで、地域の活性化を図ることを目的としています。

日本遺産に認定されたストーリーの名称

未来を拓いた「一本の水路」~大久保利通“最期の夢”と開拓者の軌跡 郡山・猪苗代~

日本遺産(郡山市・猪苗代町)ウェブページ(日本語版)

Japan Heritage(Koriyama-city・Inawashiro-town)(English)

郡山市シティプロモーションインスタグラム


 明治維新後、武士の救済と、新産業による近代化を進めるため、安積地方の開拓に並々ならぬ想いを抱いていた大久保利通。夢半ばで倒れた彼の想いは、郡山から西の天空にある猪苗代湖より水を引く「安積開拓・安積疏水開削事業」で実現した。
 奥羽山脈を突き抜ける「一本の水路」は、外国の最新技術の導入、そして、この地域と全国から人、モノ、技を結集し、苦難を乗り越え完成した。この事業は、猪苗代湖の水を治め、米や鯉など食文化を一層豊かにし、さらには水力発電による紡績等の新たな産業の発展をもたらした。
 未来を拓いた「一本の水路」は、多様性と調和し共生する風土と、開拓者の未来を想う心、その想いが込められた桜とともに、今なおこの地に受け継がれている。



代表する構成文化財

~郡山市内~
安積歴史資料館
①安積歴史博物館
(旧福島県尋常中学校本館)
    安積開拓・安積疏水開さく事業により産業が発展し人口が増加した。 継続的な発展のための人材育成を目的として設置された。
開成館
②開成館
    安積開拓時の郡役所で、ここに福島県開拓掛が設置された。 地元の大工が錦絵や建物の見聞を通じて得た情報で、見よう見まねで建設された。 後に県立農学校にも使用され、明治天皇の2回にわたった東北御巡幸の際には、行在所(宿泊所)にもなった。
安積開拓発祥の地
③安積開拓発祥の地
    福島県開拓掛が設置された施設「開成館」や開拓の入植者の住宅があり、近代郡山の発展の礎となった安積開拓・安積疏水開さく事業の中心地。

安積開拓入植者住宅(旧小山家)
④安積開拓入植者住宅
(旧小山家)
    安積開拓のため、松山藩の入植者が結成した「愛媛松山開墾」の18戸の中で唯一現存する住宅として復元・保存されている。 当時の松山の一般的な民家は、「四間×六間(しろくのま)」、囲炉裏がなく、炊事場も屋外だったといわれ、それが色濃く残っている。
安積開拓入植者住宅(旧坪内家)
⑤安積開拓入植者住宅
(旧坪内家)
    安積開拓のため、鳥取藩の入植者が結成した「鳥取開墾社」の副頭取の住宅。 明治政府が入植者の住宅用補助金を交付し建築された5つのランクの住宅の中でも最上級の設計による建物。
安積開拓官舎(旧立岩一郎邸)
⑥安積開拓官舎
(旧立岩一郎邸)
    安積開拓時に設置された「福島県開拓掛」の職員用官舎。
    明治天皇の御巡幸の際には、政府高官の宿泊所にもあてられた。

開成山大神宮
⑦開成山大神宮
    安積開拓で入植した者たちの心の拠り所として設置された神社。 伊勢神宮からの御分霊を祀っており、「東北のお伊勢さま」と呼ばれている。
太刀「勝光」
⑧太刀「勝光」
    伊勢神宮からの御分霊を受けた際に、御神宝として贈られた太刀。 備前国長船に住んでいた、室町時代の刀匠勝光の作である。市指定重要有形文化財として開成山大神宮に祀られている。
槍「銘 国綱」
⑨槍「銘 国綱」
    太刀 勝光とともに、伊勢神宮からの御分霊を受けた際に、御神宝として贈られた槍。 安土桃山時代の作といわれている。市指定重要有形文化財として開成山大神宮に祀られている。

開成山公園
⑩開成山公園
    開成社が開拓用に造った池がある公園。
    開成社の社則に定めた花木の植樹が生んだ桜の名所を有しており、郡山のシンボル的場所。
五十鈴湖
⑪五十鈴湖
    開成山地域の開拓が行われた際に、灌漑用の池として造成された。 伊勢神宮の御分霊を受けた開成山大神宮の前にある池であったため、伊勢神宮の前を流れる「五十鈴川」にちなんで命名されたという。
安積疏水土地改良区
⑫安積疏水土地改良区
    明治15年8月に完成した安積疏水は、延べ85万人、総事業費40万7千円(現在の価値に換算すると、約70~470億円)の大事業でした。 それから約130年、現在でも脈々と流れる猪苗代湖の水を管理しています。.

安積疏水ポンプ
⑬安積疏水ポンプ
    安積疏水土地改良区敷地内には、猪苗代湖より水を運ぶために活躍した当時4台あったポンプ(山潟揚水場電動機-350馬力)の一つが保存されています。
麓山公園
⑭郡山歴史資料館
    市内の遺跡から出土した石器や土器などの考古資料、江戸時代や明治の様子を知ることができる古文書史料など、旧石器時代から近代に至るまでの郡山の歴史を分かりやすく説明・展示しています。
安積疏水麓山の飛瀑
⑮安積疏水麓山の飛瀑
    明治15年(1882年)に郡山の開成社等の有志が安積疏水の通水を記念して造った滝。 安積疏水事業の記念碑的建造物で、安積疏水の最終地点、麓山公園の一角に築かれた石造構造物。

金透記念館
⑯金透記念館
    開成館と同じ「擬洋風建築」で建設された小学校。 明治9年(1876年)の明治天皇東北御巡幸の際には、休憩所として使用された。

~稲苗代方面~
猪苗代湖
猪苗代湖
    日本で4番目に広い湖で福島県のシンボル。猪苗代湖の水の恩恵を受けるべく、安積開拓・安積疏水開削事業が行われた。 標高が514mと高い位置にあるため、自然落差を利用し、農業用水や生活用水が供給された。 また、水力発電の発展にも貢献し、近代化への礎を築いた。
十六橋水門
十六橋水門
    安積原野へ水を流すために、猪苗代湖の水位を調整する水門。 安積疏水工事で一番初めに工事が始まった。 16の石造のアーチでできており、当時の日本では長大な水門であった。 安積開拓・安積疏水開さく事業のシンボル的構造物。
安積疏水神社
安積疏水神社
    安積疏水の守護神とされ、当時の工事作業員が、現地に向かう際に必ず立ち寄り、その日の安全を祈ったとされる。

丸守発電所
丸守発電所
    沼上、竹之内発電所と同様に造られた水力発電所。 大正10年(1920年)に運転を開始し、竹之内発電所と同様に人口増加による家庭への電力供給を増やすことを目的とした。
沼上発電所
沼上発電所
    明治32年(1898年)に、猪苗代湖と安積疏水の落差を利用して造られた水力発電所。 日本初の高圧電力の長距離送電により、郡山市の紡績や繊維産業の発展に大きく貢献した。
竹之内発電所
竹之内発電所
    沼上発電所と同様、猪苗代湖と安積疏水の落差を利用して造られた水力発電所。 人口増加による家庭への電力供給を増やすため、大正8年(1918年)に運転を開始した。

猪苗代第一発電所
猪苗代第一発電所
    大正3年(1914年)に運用開始となった水力発電所で、初の109kV送電が行われたことにより、当時の日本の中心を支えていた。
稲苗代第ニ発電所
稲苗代第ニ発電所
    大正7年(1917年)に運用開始となった水力発電所で、猪苗代第一発電所と同様、ここからの送電によって、当時の日本の中心を支えていた。 赤レンガの外壁が特徴的で、建物は東京駅を設計した辰野金吾博士が当初に監修している。


「ぶらり満喫。街なか散歩。」~安積開拓巡り~

※安積開拓の歴史を旅する「お散歩コース」をご紹介いたします。
ホテルから安積歴史博物館までは登り坂のため、の「安積開拓巡りルート」がおすすめです。

【行き】 ホテルプリシード郡山 ⇒安積歴史博物館(旧福島県尋常中学校本館)までのご案内
路線バスにて(所要時間 約15分/金額 290円)
 本町うすい入口 ⇒⇒⇒(山田原・大槻・休石・御霊櫃行き)⇒⇒⇒ 安積高校
 うすい入口 ⇒⇒⇒⇒⇒(コスモス循環 池ノ台先回り)⇒⇒⇒⇒⇒ 安積高校
 ※路線バスの時刻表はこちら
タクシーにて (所要時間 約13分/金額 1,800円~2,000円程度)

【帰り】 安積歴史博物館(旧福島県尋常中学校本館)⇒ ホテルプリシード郡山までのご案内
徒歩にて安積開拓巡りルート) (所要時間 約1時間~2時間)

※↑上の地図をクリックすると拡大します!
※上記のお散歩MAPは、フロントにてご用意しております。

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